筬密度・リード選択ガイド
使う糸の番手・織りたい組織・用途を入力すると、推奨される筬密度(羽数×入れ本数)の組合せを自動提案します。経験に頼らない筬選びを支援。
使う糸の太さ
織り組織と用途
推奨される経糸密度
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本/10cm
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本/cm
0
本
本/鯨寸
0
本
最小〜最大
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筬の組み合わせ候補
同じ密度を実現する複数の「羽数 × 入れ本数」の組み合わせ。お持ちの筬から選べます。
| 筬の羽数 | 入れ本数 | 実現される密度 | 適合度 |
|---|
物差しテストで確認する方法
本ツールの推奨密度は計算上の値です。実際にお使いの糸で密度を確認するには、以下の「物差しテスト」が確実です。
- 糸を物差しに巻く:使う予定の糸を、物差し(30cm定規等)に隙間なく、ふんわり並べるように巻きます
- 1cmで本数を数える:巻いた糸の中央付近で、1cmあたりに何本並んでいるかを数えます
- 密度の判定:
- 巻いた本数 × 1.0 = 平織で標準的な経糸密度
- 巻いた本数 × 0.8〜0.9 = ふんわりした風合い(マフラー)
- 巻いた本数 × 1.1〜1.3 = しっかりした風合い(敷物)
- 本ツールと比較:計算値と物差しテストの値が大きく異なる場合は、用途設定を再考してください
組織別の密度補正
| 組織 | 密度補正 | 特徴 |
|---|---|---|
| 平織 | 基準(×1.0) | 最もシンプル。経糸が緯糸と1本ずつ交差 |
| 2/2綾織 | ×0.90 | 経糸が緯糸を2本またぐ。ややゆとりが必要 |
| 3/1綾織 | ×0.85 | デニム等で使われる。さらに緩めに |
| サテン | ×0.80 | 長い浮きを作る。緯糸が表に出る |
| 絡み織 | ×0.85 | 経糸が捻れて絡む。粗めの密度が適 |
よくある質問
- 筬選びの基本的な考え方は?
- 筬選びの最も重要な原則は「糸の太さに合った密度を選ぶ」こと。細い糸には密な筬、太い糸には粗い筬が基本です。次に「織り組織」(平織は密に、綾織はやや粗に)と「用途」(衣服はふんわり、敷物はしっかり)で微調整します。本ツールはこれら3要素から推奨筬密度を計算します。
- 「30羽2本入れ」と「60羽1本入れ」は同じですか?
- 経糸密度(鯨寸あたり60本)としては同じですが、織り上がりの風合いが変わります。「2本入れ」は2本の糸が同じ筬目を通るためややまとまりがあり、「1本入れ」は1本ずつ独立して動くため経糸の動きが滑らかです。模様を出したいときは1本入れ、シンプルな平織なら2本入れが扱いやすい傾向があります。
- 「物差しに巻いて確認」とはどういう方法?
- 使う予定の糸を物差しに隙間なく巻きつけて、1cmあたり何本巻けるかを数える方法です。例えば1cmに10本巻ければ、その糸の経糸密度は10本/cmが基本値(実際の織りでは、平織はやや詰めて1.0〜1.2倍、ストールはゆったりで0.7〜0.9倍に補正)。本ツールの計算結果と物差し巻きの両方で確認すると確実です。
- 用途で密度を変えるのはなぜ?
- 同じ糸でも、ストールのように「ふんわり」させたい場合は経糸を粗く、ランチョンマットのように「しっかり」させたい場合は経糸を密にします。粗い経糸密度は緯糸の動きを許容し風合いが柔らかくなり、密な経糸密度は緯糸を強く打ち込んで硬く丈夫な布になります。本ツールでは「ふんわり/ゆったり/標準/しっかり/密」の5段階で調整できます。
- 綾織の場合、密度はどう変えますか?
- 綾織(ツイル)は経糸と緯糸が斜めに交差する組織で、平織と同じ密度だと経糸が密になりすぎて緯糸が打ち込みにくくなります。一般に平織より10〜15%密度を下げるのが目安。サテン・朱子織はさらに密度を下げます。本ツールでは組織を選ぶと自動で密度補正されます。
- 入力したデータは保存されますか?
- いいえ、すべての処理はお使いのブラウザ内で完結するため、入力したデータが外部サーバーに送信・保存されることはありません。