糸番手換算ツール
綿番手・毛番手・メートル番手・テックス・デニールの5系統を瞬時に相互変換します。海外パターンの「20/2 cotton」表記も自動補正。1gあたりの長さも全系統で表示。
入力する番手
「20/2」なら2を選択
1gあたりの長さ
--
m/g
--
100gの糸玉なら
0
m
1000mに必要な重量
0
g
糸の直径(推定)
0
mm
全番手系統での換算値
| 番手系統 | 換算値 | 1gあたりの長さ | 表記例 |
|---|
本ツールは番手の理論換算を提供する参考ツールです。糸の直径は重量から推定した目安値であり、実際の太さは撚り具合・繊維種類・撚り本数により変動します。糸の正確な比較には実物のスワッチや物差しテストを併用してください。
糸番手の基礎知識
糸の太さを表す「番手」は、世界中で異なる単位系が使われています。日本の手織りでは綿番手・毛番手・メートル番手が主に使われ、海外パターンや化繊・絹ではテックス・デニールも登場します。本ツールはこの5系統を相互変換します。
- 「数字が大きい=細い糸」(番手系)
- 綿番手(Ne)・毛番手(NeK)・メートル番手(Nm) は、一定の重さに対して長さがどれだけあるかを表す方式。糸が細いほど同じ重さで長さが取れるため、数字が大きくなります。手織り・編み物で最も一般的。
- 「数字が大きい=太い糸」(重さ系)
- テックス(Tex)・デニール(D) は、一定の長さに対する重さを表す方式。糸が太いほど同じ長さで重くなるため、数字が大きくなります。番手系と逆の関係で、化繊・絹・縫糸でよく使われます。
各番手の特徴と一般的な用途
| 番手系 | 1番手の定義 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 綿番手 (Ne) | 1ポンド(453.6g)で840ヤード(768m) | 綿糸全般、手織り、海外パターン |
| 毛番手 (NeK) | 1gで1m(メートル番手と同等) | 毛糸、紡毛糸、ウール |
| メートル番手 (Nm) | 1gで1m(国際標準) | ウール、混紡糸、国際的な手織り |
| テックス (Tex) | 1000mで1g(数値は逆) | 工業用糸、縫糸、化繊 |
| デニール (D) | 9000mで1g(数値は逆) | 絹・化繊・ストッキング・釣り糸 |
よくある質問
- 「20/2 cotton」とはどういう意味ですか?
- 「20/2 cotton」は綿番手(Ne)の表記で、「20番の単糸を2本撚り合わせた双糸」という意味です。最初の数字が単糸の番手、2番目の数字が撚り合わせ本数を表します。実質的な太さは10番手相当(重量が2倍)になります。本ツールでは「番手」と「撚り合わせ本数」を別々に入力でき、自動的に重量を補正します。
- 綿番手とメートル番手はどう違いますか?
- 両方とも「数字が大きいほど細い糸」という関係は同じですが、定義が異なります。綿番手(Ne)は1ポンド(453.6g)で840ヤード(768m)が1番手、メートル番手(Nm)は1gで1mが1番手。1Ne ≒ 1.69Nm の関係があり、本ツールは自動換算します。日本では「メートル番手」と「毛番手」がほぼ同義に使われます。
- テックス・デニールはなぜ番手と逆?
- テックス(Tex)は1000mあたりの重量(g)、デニール(D)は9000mあたりの重量(g)を表すため、「数字が大きいほど太い糸(重い糸)」になります。番手系(Ne・Nm)が「重さ単位の長さ」を表すのに対し、テックス・デニールは「長さ単位の重さ」を表す逆の発想です。化繊・絹・繊細な糸はデニール、工業的な糸はテックスで表記されることが多いです。
- 1gあたりの長さは何に使いますか?
- 「1gあたりの長さ(m/g)」は、糸の重量から実際に取れる長さを計算するときに使います。例えば100gの糸玉なら、1gあたりの長さに100をかければ総長がわかります。手織りの糸量計算でこの値が必要になり、本ツールはすべての番手系統で自動表示します。
- 複数の番手を同時に比較できますか?
- 本ツールは1つの番手を入力すると、全ての他の番手系統に同時換算して表示します。「綿20番手は毛番手だと何番?」「テックスでは何?」といった疑問が一画面で解決します。複数の糸を比較したい場合は、ブラウザの複数タブで本ツールを開いてください。
- 入力したデータは保存されますか?
- いいえ、すべての処理はお使いのブラウザ内で完結するため、入力したデータが外部サーバーに送信・保存されることはありません。