糸の番手

経糸の総全長

m
例: 200本 × 3m = 600m

緯糸の総使用量

m

綛サイズと安全マージン

m/綛
番手選択で自動推定
%
推奨10%
入力でコスト試算も表示
必要な総重量(マージン込み)
-- g
--
経糸用
0 g
緯糸用
0 g
必要な綛数
0
1gあたりの長さ
0 m/g

i 計算の内訳

項目 長さ 重量 綛数
i 本ツールは糸量の参考計算ツールです。1gあたりの長さは番手の理論値で計算しており、実際の糸はロット差・撚り具合・製造工程によって2〜5%程度の重量差があります。重要な作品では、購入予定の糸の実重量・実長を販売元に確認することを推奨します。

番手と糸量の関係

糸の番手は、糸の太さを表す単位ですが、その本質は「1gあたりの糸の長さ」です。同じ重さでも、細い糸ほど長く、太い糸ほど短くなります。手織りで「何g必要か」を求めるには、この関係式を使います。

番手系統 定義 1番の長さ
綿番手 (Ne)1ポンド(453.6g)で840ヤード(768m)1.69 m/g
毛番手 (NeK)1gで1m(メートル番手と同じ)1.0 m/g
メートル番手 (Nm)1gで1m1.0 m/g
テックス (Tex)1000mで1g(数値は逆)1000 m/g
デニール (D)9000mで1g(数値は逆)9000 m/g

綿番手やメートル番手は「数字が大きいほど細い糸」、テックスとデニールは「数字が大きいほど太い糸」と、系統で逆転していることに注意してください。海外の手織りパターン(特にアメリカやイギリス)では「20/2 cotton」のような綿番手表記が一般的です。

1綛の長さの目安(メーカー標準)

手織り用の糸はメーカーによって標準的な綛サイズがあります。以下は一般的な目安:

糸の種類 1綛の長さ 購入時の表示例
綿20番手(中糸)約 800m「綿20/2 50g 800m」
綿40番手(細糸)約 1,600m「綿40/2 50g 1,600m」
絹生糸(21デニール)約 200m「絹生糸 100g 200m」
並太毛糸約 100〜200m「毛糸並太 40g 120m」
細毛糸(4/2Nm)約 200m「ウール4/2 100g 200m」

本ツールでは番手系統を選ぶと標準的な綛長さが自動入力されます。実際の購入時はパッケージの「○○m」表示で正確な値に変更してください。

よくある質問

Q. 綛(かせ)とは何ですか?
綛(かせ)は糸の包装単位の一つで、糸を一定の長さで輪状に巻いた束のことです。「ひびろ」と呼ばれる別糸で2〜3箇所を緩く縛って、糸が絡まないようにしてあります。手織り用の糸はメーカーによって1綛の長さが異なり、綿20番手なら800m、絹生糸なら200mなど、糸の太さで標準的な綛サイズが決まっています。本ツールでは1綛の長さを入力できるので、購入予定の糸の表示を見て調整してください。
Q. 番手から重量はどう計算しますか?
番手は「1gあたりの糸の長さ」を表す単位(系統により定義が異なる)なので、必要な糸の長さを「1gあたりの長さ」で割れば必要重量がわかります。例えば綿20番手なら1gあたり約33.86mなので、1000mの糸が必要なら 1000 ÷ 33.86 ≒ 29.5g。本ツールは綿番手・毛番手・メートル番手・テックス・デニールの5系統の公式に対応しています。
Q. 双糸(そうし)と単糸(たんし)で計算は変わりますか?
はい、変わります。「20/2」のような表記は「20番の単糸を2本撚り合わせた双糸」という意味で、実質的な太さは10番手相当(重量が2倍)になります。本ツールでは「単糸/双糸/3本撚り/4本撚り」を選べ、撚り合わせ本数に応じて1gあたりの長さを自動補正します。
Q. 経糸と緯糸で必要量は同じですか?
厳密には異なります。経糸は「整経長 × 経糸本数」で求まり、緯糸は「織り幅 × 緯糸密度 × 織り長」で求まります。一般的には経糸と緯糸の重量はほぼ同じになりますが、太い緯糸を使う場合や密に打ち込む場合は緯糸の方が多くなることもあります。本ツールでは経糸と緯糸を別々に入力できるので、それぞれの実際の長さを入力してください。
Q. 安全マージンは何%にすべきですか?
標準的には10%の安全マージンが推奨されます。糸が足りなくなって途中で同じロットの糸を入手するのは難しく、特に手紡ぎ糸や限定染め糸では同じ色味の再入手はほぼ不可能です。初めての糸や大型作品では15〜20%、安定した綿糸の小作品なら5%でも構いません。本ツールではデフォルト10%を設定しています。
Q. 入力したデータは保存されますか?
いいえ、すべての処理はお使いのブラウザ内で完結するため、入力したデータが外部サーバーに送信・保存されることはありません。
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