1記録

m(m未満は切り捨て)

記録は、直径2mの円の中から投げたボールが落ちた地点までの距離です。2回投げてよい方を入れてください。小数を入れても、実施要項のとおり m未満を切り捨てて判定します。

2性別と学年・年齢

性別

得点は文部科学省・スポーツ庁「新体力テスト実施要項」の得点表(6〜11歳はソフトボール投げ、12〜19歳はハンドボール投げ)、平均はスポーツ庁「令和7年度体力・運動能力調査」の年齢別の値です。学年は4月1日時点の年齢に置き換えています。20歳以上の新体力テストにボール投げはありません。

新体力テストの得点
平均との差
同年齢での位置
次の点数まで

判定の詳細

※ 得点表は公的な要項、平均は国の調査の数値を使っていますが、年齢別の平均は標本調査のため幅があります。学校の体力テストでは教員が記録を確認して採点するので、ここでの結果は目安としてお使いください。入力内容は保存・送信されません。

ボール投げの平均(小学生・中学生・高校生、年齢別・男女別)

スポーツ庁「令和7年度体力・運動能力調査」の年齢別の平均と標準偏差です。小学生のソフトボール投げは、男子が小1の8.6mから小6の25.5mまで学年ごとに約3〜4mずつ伸び、女子は小1の5.6mから小6の15.4mまで伸びます。中学生・高校生のハンドボール投げは、男子が中1の18.5mから高3の25.3mまで伸びて18〜19歳で少し下がり、女子は中1の11.8mから高3の14.0mまでゆるやかに伸びます。小学生と中学生で距離が入れ替わって見えるのは、ソフトボール(小さく軽い)からハンドボール(大きく重い)に替わるためで、記録どうしは比べられません。

高校生がソフトボール投げを測った場合の見方(全国平均が無い理由と、目安の取り方)は、ページ下のよくある質問にまとめました。

年齢(学年の目安)男子 平均男子 標準偏差/人数女子 平均女子 標準偏差/人数
6歳(小学1年)8.6m3.6m/1,114人5.6m2.0m/1,118人
7歳(小学2年)11.8m4.7m/1,116人7.4m2.5m/1,110人
8歳(小学3年)15.7m6.2m/1,124人9.5m3.1m/1,108人
9歳(小学4年)19.2m7.0m/1,126人11.6m4.1m/1,106人
10歳(小学5年)22.2m7.9m/1,124人13.5m4.6m/1,111人
11歳(小学6年)25.5m9.4m/1,123人15.4m5.3m/1,110人
12歳(中学1年)18.5m5.8m/1,395人11.8m4.0m/1,390人
13歳(中学2年)21.7m6.3m/1,386人13.2m4.3m/1,389人
14歳(中学3年)24.2m6.8m/1,387人13.9m4.6m/1,393人
15歳(高校1年)23.4m6.5m/1,431人13.0m4.2m/1,438人
16歳(高校2年)24.2m6.6m/1,445人13.6m4.3m/1,429人
17歳(高校3年)25.3m6.7m/1,438人14.0m4.6m/1,429人
18歳24.3m6.3m/1,049人13.1m4.0m/1,041人
19歳24.1m6.4m/861人13.4m3.8m/868人
小学5年生 全員調査21.06m470,224人13.10m454,752人
中学2年生 全員調査20.66m442,851人12.36m425,075人

出典:スポーツ庁「令和7年度体力・運動能力調査」統計数値表 表1-3(年齢別テストの結果:ソフトボール投げ・ハンドボール投げ)、2026年10月11日公表(e-Stat https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00402102、スポーツ庁 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/1368148.htm)。最下段2行はスポーツ庁「令和7年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」報告書の全国集計(小学5年生・中学2年生、国公私立)。年齢別の値は各年齢860〜1,450人程度の標本調査です。平均との差・上位%・次の得点までの値などは、これらの統計表と要項を当サイトが加工して計算したもので、国が公表した値ではありません。

同じ小学5年生でも、標本調査の10歳男子は22.2m、全員調査の小5男子は21.1mと1mほど差があります(中2男子も21.7mと20.7m)。標本調査は人数が少なく、学校や地域のかたよりが出るためです。ツールの判定では年齢別の値を使い、小学5年生と中学2年生を選んだときは全員調査の値も並べて表示します。

ボール投げの得点表(新体力テスト・年齢区分別)

新体力テストの得点は10段階で、6〜11歳(小学生)はソフトボール投げ、12〜19歳(中学生・高校生)はハンドボール投げの得点表を使います。小学生男子は40m以上、中学生・高校生男子は37m以上が10点です。学年ごとの表ではなく年齢区分ごとの表なので、同じ区分の中では小学1年生と6年生、中学1年生と高校3年生が同じ基準で採点されます。年齢による差は、下の平均表と「平均との差」「上位◯%」で見てください。

得点小学生(6〜11歳)
ソフトボール投げ
中学生・高校生(12〜19歳)
ハンドボール投げ
男子女子男子女子
10点40m以上25m以上37m以上23m以上
9点35m〜39m21m〜24m34m〜36m20m〜22m
8点30m〜34m17m〜20m31m〜33m18m〜19m
7点24m〜29m14m〜16m28m〜30m16m〜17m
6点18m〜23m11m〜13m25m〜27m14m〜15m
5点13m〜17m8m〜10m22m〜24m12m〜13m
4点10m〜12m6m〜7m19m〜21m11m
3点7m〜9m5m16m〜18m10m
2点5m〜6m4m13m〜15m8m〜9m
1点4m以下3m以下12m以下7m以下

出典:文部科学省・スポーツ庁「新体力テスト実施要項」(6歳〜11歳対象/12歳〜19歳対象)項目別得点表(2026年10月確認)。20歳〜64歳・65歳〜79歳の要項にボール投げの種目はありません。

使い方

  1. 1 投げた距離(m)を入れます。2回投げてよい方の記録です。「例を入れる」を押すと22m・小学6年男子の例が入ります。
  2. 2 性別と学年(または4月1日時点の年齢)を選びます。小学生はソフトボール投げ、中学生・高校生はハンドボール投げの得点表と平均が使われます。
  3. 3 目標の点数を選んでおくと、必要な距離とあと何mかが出ます。「判定する」を押すと、得点と次の点数までの距離、同年齢の平均との差と上位◯%、小5・中2では全員調査との比較が表示されます。
  4. 4 結果は「印刷・PDF」「画像を保存」「結果をコピー」で残せます。他の種目もまとめて採点したいときは、新体力テスト得点計算で8種目の合計点と総合評価(A〜E)が出ます。

ボール投げの測り方と、遠くに投げるコツ

実施要項で決まっている測り方

  • 使うボールは、6〜11歳がソフトボール1号、12〜19歳がハンドボール2号です。
  • 地面に描いた直径2mの円の中から投げます。投げ方(フォーム)は自由です。
  • 投げている間や投げたあとに、円を踏んだり越えたりしてはいけません。投げ終わったら体勢を止めてから円の外に出ます。
  • 記録はボールが落ちた地点までの距離です。m単位で、m未満は切り捨てます。
  • 2回投げて、よい方の記録を採ります。

遠くに投げるためのコツ(一般的な指導内容)

  • 1横向きに構える。投げる方向に対して体を横に向け、利き手と反対の足を前に踏み出しながら、後ろ足から前足へ体重を移します。円の中からなので助走は使えませんが、踏み出しと腰の回転で勢いをつけられます。
  • 2肘を高く。肘を肩より高く上げ、ボールを耳の横から前へ振り出します。肘が下がると押し出すような投げ方になり、距離が出ません。
  • 3やや上向きに放す。真上でも真横でもなく、おおよそ30〜45度の上向きに放すと、同じ力でも遠くまで飛びます。放したあとも目線を落とさず、投げる方向を見続けます。
  • 4練習は2種類。近い距離のキャッチボールでフォームを固め、遠くの目標物に向かって投げる練習で角度と力の入れ方を覚えます。測定の前はキャッチボールで肩を温めると記録が安定します。
投げる方向と落下点のまわりに人がいないことを確かめてから投げ、ボールを拾いに行くのは測定者の合図のあとにします。肩や肘に痛みがあるとき、医師から運動を制限されているときは無理に投げないでください。

よくある質問

Q. ボール投げの平均は何mですか?
スポーツ庁「令和7年度体力・運動能力調査」の年齢別の平均は、ソフトボール投げ(小学生)が男子で小1 8.6m→小6 25.5m、女子で小1 5.6m→小6 15.4m、ハンドボール投げ(中学生・高校生)が男子で中1 18.5m→高3 25.3m、女子で中1 11.8m→高3 14.0mです。小学5年生と中学2年生の全員を対象にした調査では、小5が男子21.1m・女子13.1m、中2が男子20.7m・女子12.4mでした。ソフトボールとハンドボールは重さも大きさも違うので、小学生と中学生の距離は比べられません。
Q. ボール投げは何mで何点になりますか?
新体力テスト実施要項の得点表で決まります。小学生(6〜11歳)のソフトボール投げは、男子が40m以上で10点・18〜23mで6点・4m以下で1点、女子が25m以上で10点・11〜13mで6点です。中学生・高校生(12〜19歳)のハンドボール投げは、男子が37m以上で10点・25〜27mで6点・12m以下で1点、女子が23m以上で10点・14〜15mで6点です。このツールは学年と性別を選ぶと自動で判定し、次の点数まであと何mかも表示します。
Q. ソフトボール投げとハンドボール投げは何が違いますか?
新体力テストでは、6〜11歳(小学生)はソフトボール1号、12〜19歳(中学生・高校生)はハンドボール2号を投げます。ボールの大きさ・重さ・握りやすさが違うため、得点表も別で、平均の距離も小学生の方が長くなっています。どちらも直径2mの円の中から投げ、記録はm未満を切り捨てた値で、2回投げてよい方を採ります。
Q. ジャベリックボール投げとは違いますか?
違います。ジャベリックボール投げは陸上競技(主に小学生の大会)の種目で、尾の付いた専用のボール(ジャベリックボール)を助走をつけて投げます。新体力テストのソフトボール投げ・ハンドボール投げは、円の中から助走なしで投げる別の種目なので、このページの得点表や平均は当てはまりません。
Q. 記録はどう取りますか?
実施要項では、地面に描いた直径2mの円の中から投げます(投げ方は自由)。投げている間や投げたあとに円を踏んだり越えたりしてはいけません。投げ終わったら体勢を止めてから円の外に出ます。記録はボールが落ちた地点までの距離で、m単位・m未満は切り捨て、2回投げてよい方を記録にします。このツールに小数(例:24.6)を入れても、要項どおり切り捨てて判定します。
Q. 高校生や大人も判定できますか?
12〜19歳の得点表は中学生・高校生・18〜19歳に使えます。20歳以上の新体力テスト(20〜64歳・65〜79歳)にはボール投げの種目がないため、このページでは判定できません。大人の体力テストは握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・急歩または20mシャトルラン・立ち幅とびの6種目で、新体力テスト得点計算ページでまとめて採点できます。
Q. 全員調査の平均と年齢別の平均が違うのはなぜですか?
年齢別の値はスポーツ庁「体力・運動能力調査」の標本調査(各年齢で約860〜1,450人)で、全員調査は小学5年生と中学2年生のほぼ全員(各40万人以上)を対象にした「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」です。令和7年度は小5男子が年齢別22.2m・全員調査21.1m、中2男子が年齢別21.7m・全員調査20.7mと、1mほどの差があります。人数の多い全員調査の方が実態に近いと考えられますが、ツールの判定では全年齢がそろう年齢別の値を使い、小5・中2を選んだときは全員調査の値も並べて表示します。
Q. 「上位◯%」はどう計算していますか?
同じ年齢・性別の平均と標準偏差(スポーツ庁の調査)から、記録が正規分布に従うと仮定して「自分より遠くに投げた人の割合」を計算した概算です。たとえば平均25.5m・標準偏差9.4mの小学6年男子で35mなら、平均より約1標準偏差上なので上位およそ16%になります。実際の分布は遠くに投げる側に裾が長いため、上位・下位の端では数%ずれることがあります。
Q. 遠くに投げるコツはありますか?
一般的な指導で共通しているのは、(1) 投げる方向に体を横向きにして構え、利き手と反対の足を前に踏み出しながら体重を移す、(2) 肘を肩より高く上げ、ボールを耳の横から前へ振り出す、(3) 真上でも真横でもなく、やや上向き(おおよそ30〜45度)に放す、(4) 投げ終わりまで目線を落とさない、の4点です。円の中からなので助走は使えませんが、踏み出しと腰の回転で勢いをつけられます。キャッチボールで肩を温めてから測ると記録が安定します。
Q. 学年と年齢はどう対応していますか?早生まれの場合は?
新体力テストと国の調査は、4月1日時点の年齢で区分します。同じ学年なら4月1日時点の年齢も同じになるので、早生まれでも学年で選んで構いません(小学1年=6歳、中学1年=12歳、高校3年=17歳)。年齢で選びたいときは、4月1日時点の年齢を選んでください。
Q. 入力した記録は保存されますか?
保存も送信もされません。計算はお使いのブラウザの中で行われ、ページを閉じると消えます。残したいときは「印刷・PDF」「画像を保存」「結果をコピー」をお使いください。
Q. 高校生ですが、ソフトボール投げの記録を判定できますか?
新体力テストでは、12歳以上(中学生・高校生)の正式種目はハンドボール投げなので、高校生のソフトボール投げの全国平均と得点表は公表されていません。このページの判定も、中学生・高校生はハンドボール投げの記録で行います。体育の授業や部活でソフトボール投げを測った場合は、目安として小学6年(11歳)の平均(男子25.5m・女子15.4m)を下限の参考にしてください。ボールの種類も対象年齢も違うため、ハンドボール投げの得点(10段階)には換算できません。
Q. 測るときの安全で気をつけることは?
投げる方向と落下点のまわりに人がいないことを確かめてから投げ、ボールを拾いに行くのは測定者の合図のあとにします。肩や肘に痛みがあるとき、医師から運動を制限されているときは無理に投げないでください。測る前にキャッチボールや肩回しで肩を温めると、記録が安定し、けがの予防にもなります。
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